春から東京外国語大学に進学することになった三浦瑠依です。16年間お世話になったイングリッシュハウスに感謝の言葉を送るとともに、現在進行形で英語を学ぶみなさんのためにメッセージを書かせていただきます。
私は、2歳からイングリッシュハウスで英語を学び始めました。最初は、”英語を学ぶ″というよりも”英語で遊ぶ″という感覚でしたが、陽気な先生たちと一緒に歌を歌ったり、ダンスを踊ったりすることを通じて英語が大好きになりました。この英語への愛は、16年たった今も変わらずに持ち続けています。
小学5年生からは、会話クラスだけではなく文法クラスにも参加して英語力を磨きました。やはり、伝わる英語を話すには、文法の知識が必要不可欠です。イングリッシュハウスでの授業はとてもアットホームなので、わからないところをすぐに聞くことができます。(もし、まだ緊張してなかなか質問できない子がいたら、勇気をだして質問してみましょう!先生たちみんな、やさしくわかりやすく答えてくれます!)また先生たちはネイティブの視点から英語を捉えているので、学校の授業とは異なった刺激を与えてくれます。学校の授業ももちろん大切な知識を教えてくれますが、海外経験豊富な先生たちのリアルな英語は、これからグローバル社会を生きていく私たちにとって、必要不可欠だと思いす。このような英語に幼いころから触れることができたのは貴重な経験でした。
そして、今まで積み上げてきた英語力が存分に発揮されたのが高校生のときでした。大学入学一次試験にあたる共通テストでは、リーディングとリスニングが課されます。すべて長文のみのリーディングも30分間も英語を聞くリスニングも、短期間の勉強だけでこなせるものではありません。幼少期から英語に触れていた私はここを得点源とし、周りの受験生に差をつけることができました。さらに、東京外国語大学の個別試験(大学入学二次試験)では、英語の4技能すべてが課されますが、とくにスピーキングやリスニングで安定して得点を得ることができました。この2つの技能は、学校の授業だけでは身につかないので、いままで英語を続けてきて本当に良かったと感じました。
最後に、留学経験もなく、純ジャパの私が、こんなにも英語による表現や海外の文化に魅了されたのは、イングリッシュハウスの先生たちがいつも明るく、ありのままの私を受け入れてくれたからだと思っています。本当に感謝しています。いま英語を勉強している皆さんも、英語を楽しいものだと感じてくれていたらうれしいです。英語を学ぶことはとても難しく、くじけそうになることもあると思います。しかし、英語を学んでよかったと思える日が必ず来るので、失敗を恐れずにイングリッシュハウスでたくさん英語を話してほしいと思います。私の英語の勉強もまだまだ続くので、いっしょに楽しく英語を勉強していきましょう!